競合と差別化を図るために何らかの施策を打っている鍼灸治療院の半数以上が、施策によって来院数が増えている！

＜背景＞
近年、柔道整復・鍼灸・マッサージ市場では 治療院数の増加による競争激化と市場規模の伸び悩みが指摘され、周辺業種との“患者獲得合戦” が続いています。こうした環境下で生き残りを図る鍼灸治療院にとって、価格や施術品質に加え、プラスアルファとなる差別化戦略の構築が急務となっています。そこで、「SPOCOLLA（スポコラ）」は鍼灸治療院の院長を対象に、競合と差別化を図るために実施している施策の実態と、その施策が来院数や来院傾向にどのような影響を及ぼしているのかを明らかにする調査を実施しました。

＜調査サマリー＞

・鍼灸治療院が重視している競合との差別化要素のトップ3は、1位「技術力・施術品質」、2位「治療内容の説明やカウンセリングの丁寧さ」、3位「通いやすさ」

・鍼灸治療院の6割以上が、競合と差別化を図るために何らかの施策を打っている

・競合と差別化を図るために実際に取り組んでいる施策のトップ3は、1位「通いやすさ向上の工夫」、2位「患者対応の質向上研修」、3位「SNS・WEBを使ったブランド構築・口コミ促進」

・競合と差別化を図るために何らかの施策を打っている鍼灸治療院の半数以上が、施策によって来院数が増えている

・競合と差別化を図るための施策によって来院数が増えている鍼灸治療院における、患者の反応や来院傾向の主な変化は、「リピーターの増加」や「新規患者の増加」

・競合と差別化を図るための施策によって来院数が減っている鍼灸治療院における、患者の反応や来院傾向の主な変化は、「患者層の変化」や「来院頻度の低下」

＜調査概要＞
調査期間：2025年6月27日～7月2日
調査方法：インターネット調査
調査対象：鍼灸治療院の院長（20代～50代男女）
調査人数：146名
モニター提供元：RCリサーチデータ

まず、「経営する鍼灸治療院で重視している競合との差別化要素」を尋ねる設問への回答では、1位が「技術力・施術品質」で42.5%、2位が「治療内容の説明やカウンセリングの丁寧さ」で39.0%、3位が「通いやすさ（立地・営業時間・予約のしやすさ）」で34.9%という結果になりました。また、4位以降も30%を超える回答が複数並ぶことから、鍼灸治療院が重視している競合との差別化要素は多岐にわたることが明らかになりました。

次に、「経営する鍼灸治療院では、競合と差別化を図るために何らかの施策を打っているか」を尋ねる設問への回答では、「はい」が63.0%、「いいえ」が37.0%という結果になりました。この結果から、鍼灸治療院の6割以上が、競合と差別化を図るために何らかの施策を打っていることがわかりました。

続いて、競合と差別化を図るために何らかの施策を打っていると回答した人を対象に「鍼灸治療院で競合と差別化を図るために実際に取り組んでいる施策」を尋ねる設問への回答では、1位が「通いやすさ向上の工夫（営業時間・予約システム改善）」で42.4%、2位が「患者対応（受付や説明）の質向上研修」で37.0%、3位が「SNS・WEBを使ったブランド構築・口コミ促進」で32.6%という結果になりました。この結果から、競合と差別化を図るために実際に取り組んでいる施策として最も多いのは「通いやすさ向上の工夫」であることが判明しました。

また、競合と差別化を図るために何らかの施策を打っていると回答した人を対象に「競合と差別化を図るための施策によって来院数はどのように変化したか」を尋ねる設問への回答では、1位が「やや増えた」で45.6%、2位が「ほとんど変わらない」で29.4%、3位が「やや減った」で14.1%、4位が「大きく増えた」で8.7%という結果になりました。1位と4位を合計すると回答率50%を超える形となり、この結果から競合と差別化を図るために何らかの施策を打っている鍼灸治療院の半数以上が、施策によって来院数が増えていることが明らかになりました。

次に、競合と差別化を図るための施策によって来院数が増えている（大きく増えた、やや増えた）と回答した人を対象に「競合と差別化を図るための施策による患者の反応や来院傾向の変化」を尋ねる設問への回答では、1位が「リピーターが増えた」で54.0%、2位が「新規患者が増えた」で50.0%、3位が「患者の満足度の向上を実感した」で44.0%という結果になりました。この結果から、競合と差別化を図るための施策によって来院数が増えている鍼灸治療院における、患者の反応や来院傾向の主な変化は、「リピーターの増加」や「新規患者の増加」であることがわかりました。

調査の最後、競合と差別化を図るための施策によって来院数が減っている（大きく減った、やや減った）と回答した人を対象に「競合と差別化を図るための施策による患者の反応や来院傾向の変化」を尋ねる設問への回答では、1位が「患者層が変わった」で33.3%、2位が同率で「来院頻度が下がった」と「離脱や転院が目立つようになった」で26.7%という結果になりました。この結果から、競合と差別化を図るための施策によって来院数が減っている鍼灸治療院における、患者の反応や来院傾向の主な変化は、「患者層の変化」や「来院頻度の低下」であることが明らかになりました。

まとめ

今回の調査により、鍼灸治療院が重視している競合との差別化要素のトップ3は、1位「技術力・施術品質」、2位「治療内容の説明やカウンセリングの丁寧さ」、3位「通いやすさ」であることが明らかになりました。鍼灸治療院の6割以上が、競合と差別化を図るために何らかの施策を打っており、こうした鍼灸治療院が、実際に取り組んでいる施策のトップ3は、1位「通いやすさ向上の工夫」、2位「患者対応の質向上研修」、3位「SNS・WEBを使ったブランド構築・口コミ促進」であることがわかりました。また、競合と差別化を図るために何らかの施策を打っている鍼灸治療院の半数以上が、施策によって来院数が増えており、こうした鍼灸治療院における、患者の反応や来院傾向の主な変化は、「リピーターの増加」や「新規患者の増加」であることが判明しました。なお、競合と差別化を図るための施策によって来院数が減っている鍼灸治療院における、患者の反応や来院傾向の主な変化は、「患者層の変化」や「来院頻度の低下」であることがわかりました。

本調査の結果から、競合と差別化を図るために何らかの施策を打っている鍼灸治療院の半数以上が、施策によって来院数が増えており、こうした鍼灸治療院における患者の反応や来院傾向の変化として主なものは、「リピーターの増加」や「新規患者の増加」であることが明らかになりました。MUGEN BIONIC株式会社が製造・販売する「SPOCOLLA（スポコラ）」はリカバリーの力を引出し、怪我の予防や修復促進、コンディションの維持をサポートするサプリメントです。施術中以外の時間におけるリカバリーサポートをサプリメントが担うことで、技術力や施術品質向上以外の「プラスアルファの差別化戦略」として、鍼灸治療院をサポートします。